2024年5月18日 Trans Catheter Imaging Forum(TCIF2024)にて招待講演をしました

代表丸目が熊本大学・国立循環器病研究センター・宮崎県立延岡病院と共同で行った研究について講演のご依頼を頂きました。

本研究は今まで正確な疫学調査が困難であった急性大動脈解離に関する疫学研究です。

急性大動脈解離は急激に発症し亡くなるしまう病気であり、病院にたどるつく前に亡くなる症例を含めることに今まで研究の限界がありました。

そこで、延岡病院の地域特性を生かして、延岡市で発症した院外心停止症例の90%に死後CTを行うことで疫学調査のやり直しを行いました。

本研究は世界中でも延岡市でないとできないような研究となっており、JACC Advancesというアメリカの医学誌に掲載されています。

日本でも評価して頂く研究者の方も多く、今回講演をさせて頂きました。

大阪暁明館病院 心臓血管病センター長の小松誠先生や大阪警察病院名誉院長の児玉和久先生からは日本からこのような研究が出るのは素晴らしいというお褒めの言葉を頂きました。