【参加報告】Global Heart Hub主催「Asia Pacific Cardiovascular Roundtable 2026」に弊社代表の丸目が日本代表として参加いたしました

2026年2月27日(金)、タイのバンコク(Bangkok Marriott Hotel The Surawongse)にて開催された国際会議「Asia Pacific Cardiovascular Roundtable」に、株式会社Doctock代表取締役の丸目恭平が、日本代表メンバーの一員として参加いたしました

世界の有識者が集結する「Global Heart Hub(GHH)」とは

本会議を主催した「Global Heart Hub(GHH)」は、心血管疾患(CVD)という世界的な健康課題に対処するため、患者の声を医療や政策に反映させることを目指す国際的な組織です 。今回は、グローバルヘルス分野で世界を牽引する研究機関「The George Institute for Global Health」との共同開催で行われました

会議には、アジア太平洋地域の6カ国(日本、中国、インド、インドネシア、タイ、マレーシア)から代表者が集結しました 。タイの国民医療保障機構(National Health Security Office)のDr. Lalitaya Kongkam氏や、APAC CVD AllianceのDimple Natali氏といった国際的なキーパーソンが登壇し、地域全体における心血管疾患の課題や政策について、極めてレベルの高い議論が交わされました

循環器医療を牽引する日本のトップリーダーたちとの協働

高齢化が世界で最も進む日本では、慢性心不全をはじめとする心血管疾患の負担増が国家的な課題となっています 。この課題に取り組むべく、本会議には日本の循環器医療や医療政策の第一線で活躍されるトップリーダーたちが日本からの参加予定者として名を連ねました

  • 小室 一成 先生(東京大学名誉教授 / 国際医療福祉大学副院長 / 一般社団法人日本循環器協会 代表理事)

  • 塚本 正太郎 様(一般社団法人日本医療政策機構 シニアアソシエイト)

  • 池亀 俊美 様(公益財団法人榊原記念財団附属 榊原記念病院 副院長・主任看護部長)

  • 宿野部 武志 様(一般社団法人ピーペック 代表理事)

  • 福原 斉 様(一般社団法人心臓弁膜症ネットワーク 代表理事)

  • 丸目 恭平(株式会社Doctock 代表取締役 )

臨床・政策・「病院外」の3つの視点から交わされた議論

国ごとの分科会や全体を通じたラウンドテーブルでは、臨床医、政策立案者、産業界のステークホルダーなど多様な参加者により、各国の共通課題や解決策について議論が行われました

日本チームにおいては、”予防”・”啓発”・”患者会の維持と発展”という視点で解決策を探る議論を行いました。

  • 認知と啓発の課題:疾患や「予防できる」ことへの国民の認知度が低く、当社のYouTubeのようにSNSや広告などを活用した効果的な啓発活動が求められています。

  • 医療・予防体制の不足:予防に対する人々の意識自体がまだ弱い事や、予防に対する予算や医療者へのインセンティブの欠如も指摘されました。

  • 患者団体の基盤強化:資金やノウハウ不足に悩む患者団体の運営基盤を強化し、政策や医療への市民参画(PPI)を推進する横断的な連携が急務とされています。

Doctockが目指す「病院外の医療の伸びしろ」を埋める使命

会議の中で丸目からは、医師としての臨床的知見に加え、政策立案の経験と、患者様が日常生活を送る上で直面する課題に対し病院の外からいかにアプローチしていくかについて発言を行いました

株式会社Doctockは、「病院外の医療の伸びしろを埋めること」をミッションとして掲げています。医師・医系技官・企業を経験する私だからこそ、限られた医療資源を有効活用できるよう、確かな医学情報や最新の政策情報を、分かりやすく人々に届ける橋渡しの役割を果たしたいと改めて考えることができました

今回の国際会議で得られた世界トップクラスの知見や、国内外のステークホルダーとの強固なネットワークを最大限に活かし、株式会社Doctockは今後も医療と社会の橋渡し役として、サービスの信頼性と価値を向上させ、皆様の健康と安心に貢献してまいります