【登壇実績】心臓弁膜症ネットワーク主催勉強会にて、代表 丸目恭平が講師を務めました

2025年11月30日(日)、一般社団法人 心臓弁膜症ネットワークが主催する勉強会に、当社代表であり循環器専門医の丸目恭平が招聘され、メイン講師として登壇いたしました。

本講演では、「心臓病の方のために国や自治体が行っている取り組みを知って活かそう」をテーマに、国の政策(循環器病対策基本法)が実際の患者様へどう還元されているのか、その具体的な活用法について解説を行いました。

■ 登壇の背景と主催団体について

主催の一般社団法人 心臓弁膜症ネットワークは、心臓弁膜症の患者・家族を支援し、疾患啓発や医療環境の向上を目指す国内有数の患者団体です。グローバルな患者支援組織「Global Heart Hub」とも連携するなど、その活動は国内外から高く評価されています。

今回、「臨床医」「元厚生労働省医系技官」「国循認定ベンチャー代表」という3つの視点を併せ持つ丸目に対し、「複雑な国の医療制度を、患者視点で分かりやすく解説してほしい」という要望をいただき、登壇が実現いたしました。医療現場と政策の双方を知る専門家として、制度の架け橋となる役割が期待されました。

■ 講演概要:診療の「外側」にある可能性

講演では、病院内での診療にとどまらない、患者さんへが利用できる仕組みについて解説を行いました。

  1. 循環器病対策の全貌:国の法律や計画が、患者様の生活にどう関わっているかを「予算」の視点から解説。
  2. 脳卒中・心臓病等総合支援センター(脳心センター)の活用:全国の都道府県に設置が進む相談支援拠点の具体的活用法を紹介。「通院先以外の専門職に相談できる」というメリットを強調しました。
  3. 国への「声」の届け方:個人の声を政策に反映させるための、患者会を通じたロビイング活動の重要性について、行政内部の視点からアドバイスしました。

■ 当日の反響

当日は会場にて多くの患者様にご参加いただきました。

質疑応答では、「脳卒中・心臓病等総合支援センターの利用法」や「ウェアラブルデバイスの活用」など、鋭い質問が相次ぎ、予定時間いっぱいの盛り上がりを見せました。

参加者からは、

  • 「国がこのような支援体制を作っていることを初めて知った」

  • 「大変参考になった」

といった感想が多く寄せられ、満足度の高い講演となりました。

■ 講師コメント(代表:丸目 恭平)

「診療室の中で医師ができることには限りがあります。しかし、国の制度や地域の社会資源を正しく知ることで、患者さんの生活や不安は大きく改善できる可能性があります。

今回、非常に意識の高い患者様たちと対話し、情報を届けることの重要性を改めて痛感しました。私の行政経験と臨床経験が、患者さんの『生きる力』の一助となれば幸いです。今後も、医療と社会をつなぐ活動に尽力してまいります。」

■ 講演動画の公開について

本講演の様子は、心臓弁膜症ネットワーク公式YouTubeチャンネルにて公開されています。

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【講師プロフィール】

丸目 恭平(まるめ きょうへい)

循環器内科専門医 / 医学博士 / 株式会社Doctock 代表

国立循環器病研究センターでの臨床、厚生労働省(健康局がん・疾病対策課)での循環器病対策基本計画策定を経て、2024年に起業。国循認定ベンチャーとして、医療の枠を超えた患者支援事業を展開している。