【出展報告】BioJapan 2025に出展しました
(大阪府・共創の場・国立循環器病研究センターと協同)
2025年10月8日(水)~10日(金)、横浜・パシフィコ横浜にて開催されたアジア最大級のライフサイエンス展示会「BioJapan 2025」に出展いたしました。
本出展は、大阪府ライフサイエンス産業課、共創の場形成支援プログラム、国立循環器病研究センター(国循)との共同によるもので、「国循発ベンチャー」である当社が立ち上げた循環器医療に関する事業を紹介しました。
BioJapanとは?
BioJapanは、創薬・再生医療・医療機器・デジタルヘルスなど、ライフサイエンス分野の最先端技術や研究成果が一堂に会するアジア最大級の国際展示会です。
日本国内はもとより、欧米・アジア各国から企業・研究者・行政関係者が参加し、オープンイノベーションおよびグローバル連携を促進しています。
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来場者数:1000社以上(2024年実績:出展社数1,052社(うち海外出展含む)
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来場者数:20000人以上(2025年速報値:来場者数22,167人
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国内外の医療・製薬・大学・スタートアップが集結
まさに「世界とつながる展示会」として、大きな注目を集める場です。
出展内容:「Doctock」ー国循発ベンチャーとしての挑戦
今回の展示では、国立循環器病研究センター発ベンチャー第5号として、医療×政策の視点から開発中の運動療法アプリと企業支援の取り組みを紹介しました。

1. アプリ事業紹介
国循発ベンチャーとして、医療×政策の視点を活かしたApple Watch対応の運動療法支援アプリを紹介しました。
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ユーザーの脈拍・運動強度に応じて運動強度をリアルタイム通知・調整
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非医療機器プログラム(薬事承認不要)として運用可能
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国循・大学病院との研究連携予定、特許出願済み
2. 産学官三刀流コンサルティングの掲示
アプリに加え、産・学・官を横断する支援サービス「産学官三刀流コンサル」も掲示しました。
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医療系ベンチャーへの戦略支援・政策アドバイス
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アカデミアとの共同研究支援
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行政施策との連携・社会実装支援 など
実際の支援事例も紹介し、医療系ベンチャー・研究者・自治体関係者などから多数の関心を集めました。
名刺交換&ネットワーキングの成果
展示期間中、30名以上の方々と名刺交換を行い、製薬企業、医療機器メーカー、大学研究者、行政関係者など、多様な立場の方々と有意義な交流ができました。
産学官の枠を超えた新しいネットワークが形成され、今後のビジネスや共同研究の可能性が広がる貴重な機会となりました。
PR動画が大好評!
展示ブースでは、当社が制作したPR動画を常時放映しました。
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「内容がとてもわかりやすい」
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「コンセプトが明確で印象に残る」
このような声を多数いただき、出展の内容だけでなく、「伝える力」自体が評価されました。
今後は、ヘルスケア・ライフサイエンス分野におけるプロモーションや動画制作支援にもつなげていきたいと考えています。
今後の展望とお礼
このたびのBioJapan 2025出展にあたり、共同出展いただいた大阪府ライフサイエンス産業課・共創の場・国立循環器病研究センターの皆様、そして展示ブースにお越しくださった皆様に心より御礼申し上げます。
「医療×政策×起業」の知見を活かし、社会実装につながる価値あるプロダクトと支援を今後も届けてまいります。
引き続きご支援・ご指導のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

